夏のプチ不調~汗による肌トラブルについて


梅雨明けから全国的に猛暑日が続いた今年の夏。

お盆も近づく中、北海道では8月7日に七夕祭りがありました。短い夏の間に色んなお祭りや大きな花火大会などを控えています。

そんな中、夏の衣装、「浴衣」を着て出かける機会があったのですが・・・

この暑さに、自分の汗で肌が負けてしまい、かゆみやかぶれのトラブルが起きてしまいました(涙

まだまだ「汗」が関わる残暑も厳しくなりそうなので、ご参考下さい。

 

夏の汗によるトラブル

毎日続く暑さの中で、冷房の効いた所から外へ出ると一気に汗が噴き出します。

人ごみやエアコンのない所ではジワ〜っと汗をかいてくるでしょう。それほど夏には「汗」がつきものですね!

汗をかくのは、なぜ?

汗をかくと、肌はベタベタするし、メイクは崩れてくるし、ヘアセットは崩れるし…と思ってしまいますが、実は私たちが生きていく上でとっても必要な働きをしているんです。

汗には、暑いときや運動をしたときに、上昇した体温を下げるための体温調節作用があります。

汗をかくことで肌を弱酸性に保ってくれるので、適度な汗をかくことは肌にとっては新陳代謝を促進し、角質層から自然に剥がれ落ちる垢を落とし、肌環境を整えてくれます。

また、適度な汗は適度な皮脂と混ざりあって皮脂膜となり、天然の保護クリームとなって肌を紫外線や外的刺激から守ってくれます。

大量に汗をかいた後に肌表面が白くなっていたことはありませんか?

汗の成分は99%が水ですが、残りの1%には塩分だけじゃなく乳酸や尿素なども含まれています。

実は、この成分が大量に汗をかいた後におこる肌トラブルの一因にもなっているんです。

汗による肌あれ・かゆみ・かぶれの原因は!?

汗をかいたまま時間が経つと、お肌は弱酸性からアルカリ性に傾き、皮膚に細菌が繁殖しやすくなってしまいます。

どういうことかというと、大量に汗をかいた後はすぐに拭きとって、洗浄→保湿まで行わないと、汗は時間の経過とともにアルカリ性に変わってしまうんです。

アルカリ性に変わった汗がそのまま肌表面に残っていると、皮膚を保護する皮脂膜を崩し、肌のバリア機能を低下させてしまいます。

バリア機能が低下した肌に、汗に含まれる塩分や尿素、雑菌などが浸入すると、さまざまな肌トラブルが起こり、皮膚にかゆみやかぶれなどの症状があらわれます。

汗トラブルから肌を守ろう!

肌のバリア機能を低下させないためにも、汗をかいた後の肌ケアはとっても大切になってきます。

たくさん汗をかいた後には、汗を洗い流して保湿ケアをし直すのが健康肌を保つ秘訣!

・・・ですが、日常の中ではなかなか難しいですよね。

汗拭きシートなどもおススメですが、擦る必要のない弱酸性のスプレー化粧水やミストなどは如何でしょうか?

汗を軽く押さえるように拭き取り、化粧水を吹き付けることで、肌がアルカリ性に変わるのを防ぎます。

このひと手間があるだけで、お肌の調子が随分変わるんです。

気分も変わり、リフレッシュもできますよ!

乾燥対策も兼ねて

汗をそのまま放置してしまうと、汗が蒸発する時に肌の潤いまで奪ってしまうので、肌内部が乾燥してインナードライ肌にも繋がってしまいます。

空気が乾燥している時だけでなく、汗をかいた後にも、ミストを上に向けて自分に降り注ぐようにシュッシュッシュッ…としてみて下さい。

髪も顔もお肌全体にふんわりとミストを浴びることが出来るので潤いも戻ります。

これから迎える秋冬の乾燥シーズンになる前にしっかりケアしておきたいですね。

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ご参考にぜひ!!

立秋を過ぎましたが、まだまだ暑さが続くようです。

季節と生活の関係が分かりやすいサイトです。

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