眉で印象が変わる!?
「お顔の印象は80%眉で決まる」と言われています。
30歳を過ぎてからお洒落をしていても、ふと鏡に映る自分を見て「あれっ!?ちょっと老けた?」と思ったり。
周りから「疲れてる?」と訊かれることが多くなった…。
なんてことありませんか?
それって、眉メイクが影響しているかもしれません。
眉の悩みは尽きない・・・
・左右の形が違う
・左右の毛の生え方が違う
・カットの仕方が分からない
・抜きすぎて毛が生えてこない
・自分に合う形が分からない
30代からのお客様からよく耳にします。
最近は太めのナチュラル眉が流行りになっていますが、ほんの数年前までは細くすっきりとした眉が流行っていました。
流行にあわせて、剃ったりカットしたり抜いたり…
気がつけば、原型が分からない程に変化した眉になって戻せない。
そんな方が多いんです。
まず、基本の形を知ろう!
30代からの美眉メイクを仕上げていくには、基本の形を知って、自分の骨格イメージを知ることが一番大事。
知っているようで、知らない基本の眉の形をおさらいです!
眉頭・・・小鼻と目頭を結んだ延長線上(眉間は指二本分の幅が目安)
眉山・・・黒目の外側から目尻の間(丸くするか角をつけるかで印象が変わる所)
眉尻・・・小鼻と目尻を結んだ延長線上(眉尻は耳の上の付け根方向に引くのがすっきり小顔に)
眉の高さ・・・眉頭の下から真っすぐ眉尻へ(眉の高さラインと眉尻の交差する所より少し上に眉尻がくるといい)
眉頭から眉尻にかけて徐々に細く、徐々に濃く描いていくと、スッキリとリフトアップした整った眉&目元に見えます。
自分のイメージ・骨格・肉付きなどを知る
メイクをはじめた頃に比べると、眉や目の位置など…ちょっとずつ変化してくるもの。
今の自分の状態を知ると、簡単に雰囲気を変えていくことが可能になります。
印象を左右する骨格や肉付きのイメージは大きく分けると、
・男顔(色黒・骨張ってる・顔に直線ラインが多い)
・女顔(色白・ふっくらしている・顔に曲線がおおい)
・大人顔(面長・目から下の長さがある・求心的・立体的な骨格)
・子ども顔(丸顔・目の位置が顔の上下の中心・遠心的・平坦な骨格)
という感じ。
ご自分のお顔が全部映るような大きめの鏡で、正面からしっかりチェックしてみて下さい。
左右の眉の形や毛の生え方はそれぞれ多少なりとも違います。
どちら側の眉が好みかを決めて、それに近づけるように描くと左右のバランスがとりやすいです。
このように、眉を触ると眉筋があるのが分かります。
目のまわりにある眼輪筋ですが、この筋肉に沿って眉毛は生えています。
お顔の表情をつくる場所でもあるので、ここを良く動かしたり、写真のように眉頭から眉尻に向かって少しずつ指でつまんで動かすと美眉エクササイズにもなります。
眉と目の間に立体感もつき、メリハリが生まれ、スマホやパソコンなどの疲れ目の改善にもなるので、若々しい目元になります。
美眉メイクの描き方
いつもメイクレッスンでお伝えしている簡単に崩れない美眉メイクの描き方です。
(皮脂や汗などでアイブロウのテクスチャーがよれないように)